みなみの独り言

2年前、次男坊が中学を卒業し、今は、高校のＰＴＡをしています
2年も経つというのに、中学より推薦を受け、小・中の「沖縄県ＰＴＡ連合会」より表彰されました。

数ヶ月前「貴女を推薦しましたよ♪」とＰＴＡ会長さんに言われた時は・・・

「なぜ？もう子どもは卒業しているのに…。」　
「卒業2年までは大丈夫なんです。貴女にはもっと早く差し上げなくてはいけなかったんです。
すみませんでした」　…なんて、謝られたりして…

「あら☆お恥ずかしい（・・；）　そ、そんな…　私じゃなくても…」　　というのが正直な感想。
今でもそう思います。
が、、、

ＰＴＡをしたことある方なら分かってくださるかしら
「うちの中学から表彰されたことが嬉しいんです！」と皆さんが喜んでくださるのです。
校長先生、会長さん、青少協会長さん。皆皆さんの嬉しそうな笑顔を見ると
私まで嬉しくなっちゃいます。ありがたいこっちゃなのです。

ＰＴＡの賞というのは、決して一人のものではなく、皆と一緒に愛する我が子を始めとする
やんちゃな子ども達、まじめないい子たち、色んな子たちの為に頑張っちゃう大人、その
仲間たちがいてこそ頂ける賞なのです

だから、素直に嬉しい　ありがたい賞を頂いた　と思いました。　感謝

実は表彰される17日は、父の一周忌にあたる日でした。
母に、「一周忌なので、代理の方をお願いしようか？」と相談すると、
「お父さんが喜ぶから行ってらっしゃい（＾＾）
貴女がいっつも家にいなかった理由がわかって、いいでしょう」
　　　ですって　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　確かに・・・　（＾＾；）　　　　　　　


父が他界後にいただいた「叙勲」のお披露目として、父の賞状と勲章は床の間に。
私のは、僭越ながら違い棚の父の遺影のお隣に飾りました。

「ほぉ～！おまえも賞状なんかいただけるのかい？」なんて言われているような気がしました



1月17日は「阪神・淡路大震災」に日でもありました。
私はあの日の1ヶ月前の12月17日、出張で神戸にいました。
幼い子ども達を母に預けて出かけ、三宮の駅で人と待ち合わせをしました。

大自然の中での1ヶ月なんて、点にすぎないものだと思うと、難を逃れた一人だと思っています。
大阪の職場の人は、大きな被害に遭いました。
報道を目にして、耳にして体が震え、涙が止まらなかったことを覚えています。

今も、世界のどこかで大自然の猛威の元、苦しまれている方々がいます。
せめて、争いによる人為的な苦しみは、なくしたいものです。

父の命日がその日なのも、偶然ではなく、忘れてはいけないものを
私に伝えてくれているような気がします。
私にもできることがあるのか、考えさせられる大事な日です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌